にしだのこと

2児の母です。以前は学校勤務をしていましたが、ダウン症のわが子のリハビリ、入院、通院等、
子育てに専念するため退職し、専業主婦となりました。

• まわりの方々の笑顔が原点

  昔から、『笑顔』というものを大切に思ってきました。仕事を辞め、子育てに専念する毎日。もちろんうれしいこと楽しいこともありましたが、家事、育児だけの日々に悶々とし、笑顔を忘れることもありました。そんな時、幼稚園のクリスマスパーティー用にアイシングクッキーを作ってもっていったところ、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。私自身もアイシングクッキー作りの楽しさにはまり、おかげで笑顔が増えた気がします。

• 五感を刺激、コミュニケーションの手段として

  五感を刺激するアイシングクッキーづくりは、障害を持つわが子や他の子たちに、楽しさやさまざまな刺激をあたえてくれること、障害がなくても子どもの五感を育んだり、親子のコミュニケーションの一つの道具としても使えることに気づき、本格的にアイシングの勉強を始めました。自己流では限界があり、教室へ通い講師資格をとりました。技術を習得できるのはもちろん、精神的にとても解放され、自分自身が救われた経験があります

• アイシングクッキーでみんなを笑顔に

  アイシングクッキーを通して、子どもたちの活動の中で少しでも役に立つことができたら、思い切り楽しんでもらえたら・・・という思いで、現在、学校の家庭教育学級や放課後等デイサービス等でワークショップを実施しています。

  もちろん子育て中の方々や何か新しいことをやってみたいという方々にもピッタリのアイシングクッキーづくり。
  レッスンやワークショップに参加された方々からは、『楽しかった！』、『こんなに集中できる時間って貴重ですね。』、『またしたい！』というお声がぞくぞく！大人も子どもも関係なく、笑顔いっぱいの時間になります。

  ぜひ楽しい時間を共有出来たら、集中して取り組む充実感を味わっていただけたらと思っています。